バンコク郊外、2百万バーツ以下のプレビルド物件はキャンセル続出(その3)

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Origin Property Bearing2月18日の英字紙バンコクポストで、BTSグリーンライン沿線の郊外を中心に、小型のコンドミニアムを供給するオリジンプロパティの記事が載っていました。

 

要約すると次のようになります。

 

オリジンプロパティは、バンコク郊外東部でブルーカラー(工場労働者)をターゲットにした中・低所得者向けコンドミニアムを引き続き供給する。

 

バンナーからサムットプラカンのバンプーにかけてのエリアは、そこで働くブルーカラーの大きな需要がありながら未開拓のままである。また、この地区の工場労働者は比較的収入が高く、家計債務も少ない。しかし、他のデベロッパーは、この地区で工場労働者向けの廉価なコンドミニアムの供給が需要に追いついていないということを見落としている。

 

また、日本人投資家はもう一つの大きなマーケットである。2009年の会社設立以来、これまでに3700ユニットを供給し、その内、300ユニットを日本人が購入した。現在、グーグルでタイ・プロパティで検索するとオリジンプロパティの日本語サイトは4番目にランクされるほど人気があり、2月20日に東京で開催されるHome Property Investment Fairにも参加予定である。

 

オリジンプロパティは会社設立以来、BTSか高速道路の近くの交通の便が良い場所にコンドミニアムを供給してきた。これまでに合計15プロジェクト、3700ユニットを供給してきたが、その内、20%が現在の販売在庫であり、これについては、竣工後再度販売する予定である。

 

また、今年、合計6つのプロジェクトを売り出す予定であり、BTSのウドムスク、ベーリング、ポーチャオサミンプライの3つの駅周辺のプロジェクトについては、今月末までに売り出す予定である。尚、価格は平米6万バーツ、139万バーツから、となっている。

 

という内容ですが、彼らが言うように、この地区の工場労働者が他と比べて経済的に余裕があるのかどうかは、私にはよく判りません。確かにサムットプラカンは、日系自動車関連工場が多いですが、アユタヤやチョンブリにも同様の日系工場はたくさんあるし、ここが特に収入が良いということはないのではと思います。

 

また、2月3日のブログ、「バンコクは今、2百万バーツ以下の郊外物件が売れ残り!」の中で、“特に平米6万バーツ以下、または販売価格で2百万バーツ以下(広さも35平米以下)の物件が最も大量に売れ残っていて、この4年間にデベが売り出したこの手の廉価物件は約8万5千ユニットあるが、その内、約2万ユニットが現在も売れ残り在庫になっている。”と、コリアーズインターナショナルのコメントを載せました。

 

私はベーリングより先、サムットプラカン方面には、これまで2回しか行ったことがなく、この地区の特異性に対する認識不足なのかもしれませんが、しかし、少なくとも、オリジンプロパティがメインに供給する低所得者向けプロジェクトは、平均的なユニットの金額や面積を見る限り、 コリアーズが指摘している問題物件に近いように思えます。

 

また、2百万バーツ以下の物件に対する銀行の与信却下率が5割以上に達し、大手デベでさえ戦略転換を余儀なくされる中、バンナーからサムットプラカンのエリアだけは大丈夫、と言われてもどうも納得できないのですが。

それに、今、シンガポール、香港、マレーシア等の海外投資家がバンコクCBDのコンドを買い漁っていますが、バンナー以遠で低所得者向けプレビルド物件を買っているというのも、あまり聞いたことがありません。

日本人が買っているのは、私の知る限り、現在、同社だけが日本で積極的に販売活動をしているからではないかとも思うのですが。

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