日本伝授の新戦略、住宅ローン市場に戻ってきた黄色い銀行

0
148

MUFG

昨日のM2Fという現地のフリーペーパーに目を通していたら、三菱UFJフィナンシャルグループが買収したアユタヤのグルンシー銀行が住宅ローン事業に再参入するという記事が目に止まりました。

 

3月30日の私のブログ「パープルラインの大量供給に要注意、実需が吸収できるか、値崩れか!」を読んでもらえると分ると思いますが、今、どこの銀行も住宅ローンには消極的で、与信基準もますます厳しくなっているというのが現状です。

 

従って、以前から私は、郊外のコンドミニアムの購入者の多くが、銀行の住宅ローンの与信が下りないために、泣く泣くキャンセルしているのが現状で、バンコク郊外のコンドミニアム市場には危機が迫っていると書いてきました。

 

特に今年から試験走行が始まるパープルライン沿線など、バンスーからバンヤイにかけて5万ユニットものコンドミニアムが続々と竣工引渡しを迎えます。こういう中・低価格帯のコンドミニアムの購買層が住宅ローンが借りられないために購入を諦めざるを得ないとなると、この沿線のコンドミニアムマーケットは大変なことになると思います。

 

そんな中、昨日、こんな記事が出ていたので興味を持ったわけです。

 

記事の概要:
グルンシー銀行(黄色の銀行)は、住宅ローン需要は既に回復途上にあり、今が住宅ローンビジネス拡大の好機と判断し、再参入する。現在、親会社である三菱UFJファイナンシャルグループの持つコンドミニアムプロジェクト自体を評価する専門ノウハウを軸に、新たなビジネス・プラットフォームを構築しているところであり、これにより、同行はコンドミニアムプロジェクトの良し悪しを自社で判断し、有望なプロジェクトに絞ってその購入者に住宅ローンを貸し出すという、今まで他行でやってなかった新戦略で住宅ローン市場に再参入することになる。

 

ざっとこんな内容ですが、いつも言っているように30平米以下の1ベッドルームばかりのコンドミニアムとか、市場価格から乖離しすぎたプリセール価格のプロジェクトとか、まさに玉石混交になっているのがバンコクのコンドミニアム市場です。

そんな中、市場もしくは需要にそぐわないプロジェクトに対しては、銀行が住宅ローンを貸さない、という仕組みが出来上がれば、デベも自分に都合のいいだけのプロジェクトを作れなくなるし、ローンのデフォルトに泣く顧客も減るのだろうと思うので、是非やってもらいたいことです。

でも、銀行でプロジェクトの価値を見極める力がある部署となると、普通の住宅ローンの与信部門では到底無理なので、MUFGでノンリコースローンのレンディングをやっている部署からノウハウを教えてもらうのかもしれませんね。

ถ้าคุณรู้สึกสนุก ช่วยกดนะครับ 

にほんブログ村 海外生活ブログ バンコク情報へ
にほんブログ村 

タイ(海外生活・情報) ブログランキングへ   

LEAVE A REPLY

Please enter your comment!
Please enter your name here