タイバーツのボラティリティリスク(その2)

Yenただ、こういう見方もできると思います。

 

サイアムコマーシャルが言うように、米ドルはこれから更に33.5バーツまでドル高になるとしても、現時点で既に32.8バーツ程度になっているので、わずか2%強のドル高であり、大したことはないような気がします。

 

それよりも、通貨のボラティリティという観点から、基軸通貨である米ドルに対する過去5年間の変動を比較した方がいいと思います。つまり、円は、20121月に1ドル75円台だったのが現在の119円へと約58%もドル高円安になったのに対し、タイバーツは、20133月に1ドル28.6バーツから33バーツ約15%のドル高バーツ安にしかなっていません。

 

つまり、この間、タイでは反政府騒動やクーデターがあったにも関わらず、終わってみればバーツ資産は円資産よりも抵抗力があり、ボラティリティが小さかったということです。

 

かつてのトムヤムクン危機の時はタイがまだ発展途上国であり、通貨のボラティリティが高かったのですが、現在はASEAN第2位の経済力を誇り、ボラティリティリスクも小さくなっているのだと思います。

 

弊社ではオフショアファンド投資のIFAもやっているのですが、私は中長期投資を考えている投資家の皆様には、表面の期待利回りの高さよりも極力ボラティリティの小さい投資をお勧めしています。具体的には、私が以前ご紹介しました学生寮ファンドやカナダのショッピングセンター投資です。

 

それは将来の資産形成を考えた場合、ボラティリティの大きい投資は大損する危険性があるからなのですが、コンドミニアムという海外資産を考える場合でも、タイバーツは円よりも基軸通貨に対するボラティリティリスクが小さいので、グローバルに見れば、バンコクのコンドミニアムの方が東京のマンションよりリスクが低い不動産なような気がします。

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