海外不動産投資は、安定収入と為替リスクがポイント(その2)

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米カナダレート米豪レートところで、我々日本人が投資する場合、投資元本通貨は日本円になるのが普通なので、為替リスクは避けて通れません。

極端な話、投資不動産の価値が2倍になっても為替レートが5割円高になれば、円ベースでのキャピタルゲインはゼロになってしまいます。

 

右の過去10年間の為替レートのグラフで見ると分りますが、最近のカナダドルや豪ドルは、資源国通貨安の流れでかなり売り込まれています。

特にカナダドルの場合、2011年には1米ドルに対し0.95カナダドルだったのが、今は1.3カナダドルと、カナダ経済が特別不景気というわけでもないのに、為替だけはこの10年で一番の安値です。

 

このことはつまり、4年前に10万5千米ドルを投資して、カナダの不動産を10万カナダドルで買ったとして、それを今、3割増しの13万カナダドルで売却できたとしても、米ドルで手元に戻ってくるのはわずか10万米ドルで、結局、5千米ドルの売却損が出るということです。

 

しかしこの逆に、カナダドル安の今、10万カナダドルの不動産投資が、7万7千米ドルでできます。そして更に4年後に2011年の水準である1米ドルが0.95カナダドルまで戻ったとしたて、同様に13万カナダドルで物件が売れるとすれば、今度は約13万7千米ドルが戻ってきます。この投資リターンは、賃料収入を別にしても、キャピタルゲインだけでなんと78%にもなります。つまり、これほど海外不動産投資において為替レートの影響は大きいということです。

 

今、中国の景気減速や原油安でカナダドルや豪ドルといった資源国通貨が相当売り込まれていますが、これから4年、5年先も資源国通貨安が続いていると思うのであればパリセードは買えません。

 

しかし、そろそろターニングポイントが近い、もしくはこれ以上底なしにカナダドル安は続かないだろうと思うのであれば、パリセードは安定した賃料収入、キャピタルゲイン、そして為替差益まで狙える投資チャンスなのかもしれません。


次回に続く

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