タイでは「民泊」は違法、不法滞在で捕まります(その1)

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民泊禁止の通知右の警告文を以下に翻訳しました。

警告!

旅行者、観光客、バックパッカー等の日割/週割宿泊滞在者へ

このコンドミニアムは住人だけが住むものであり、“ホテルではありません
 

タイの法律では日割/週割でのコンドミニアムの短期貸し出しは禁止されており、これは違法行為です。

もし、あなたがタイの法律を知らずに短期滞在してしまった場合、直ちに当管理事務所に連絡して下さい。 
 

旅行客でありながら管理事務所に届け出ず、当管理事務所の知るところとなった場合、当管理事務所は不法侵入者として警察に通報し、刑事罰を負うことになります。
 

お願い:当コンドミニアムの住人の方で、日割/週割の短期宿泊客と思われる怪しい滞在者を見つけた場合、当管理事務所にご一報下さい。
 

以上ですが、これは、最近、某コンドミニアムがロビーやエレベーターの中に貼り始めた注意書きです。それを頼んでコピーを取らせてもらったものですが、バンコクではこのように観光客の不法滞在を取り締まるコンドミニアムが増えてきています。

以前、私はブログ、外国人オーナーとタイ人オーナーの対立の中で4回にわたってバンコクでの「民泊」の問題をレポートしましたので、こちらをまず読んで頂くと話がよく分かると思います。
 

既にバンコク都はAirbnbなどによる旅行者のコンドミニアム短期滞在を違法であると結論付けており、私も自著の本の中で、コンドミニアムをホテル代わりに使うことは違法行為だと断定した上で、こんな物件は買ってはいけない、とも書いていますが、バンコクのようにリゾート地でもない大都会でコンドミニアムをホテルとして使うことに対して、私は非常に批判的です。

私もかつてハワイのマウイ島にあるカアナパリ・ショアーズというコンドに投資していたことがあり、約20年間、ホテル・コンドミニアムとして賃貸運用していました。しかし、それはリゾート地なのでやってくるのは観光客がほとんど、法律で最初からコンドミニアムのホテル使用が認められているということで、バンコクとは根本的な違いがあります。

それに、民泊はそもそもバケーションレンタルといって、ハワイやフロリダでオーナーが居ない間だけ、旅行客に部屋を貸すということで始まったので、リゾート地では古い歴史がありますが、本来、人々が毎日生活する都会にはそぐわないシステムです。

いずれにせよ、最近になって、こういう警告文が貼られだすということは、「民泊」問題に対し、いよいよコンドミニアム側でも自分勝手なオーナーに対して強硬手段を取るようになってきたということだと思います。
 

実際、現在、旅行者への違法貸しをしているのはタイ人オーナーではなく、白人を中心とする外国人オーナーが大半であり、彼らは周りの住民への迷惑など気にせず、儲かればそれでいいということで、管理規約など無視して観光客に短期貸ししているというのが実情です。

 

だから、現地では、以前、私がブログで書いたように、タイ人オーナーの外国人オーナーに対する不満が高まってきていて、とうとうこんな館内通知が出てくるようになってきたのです。

(次回に続く) 

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