「いつかはクラウン」って知ってますか?(その1)

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carsタイは贈与・相続税がない、固定資産税や都市計画税もない、ということで、不動産投資については非常に恵まれている投資環境です。(もっとも、近い将来、この税法が変わる可能性が大ですが)
 

しかし、車についてはそうではありません。ごく普通の乗用車に対する税金はかなり高いです。知人がホンダ・アコードに乗っているのですが、23年前に新車で買った時、ハイブリッド車でもないのに160万バーツ(約500万円)もしたそうです。

一方、アメリカで若者に人気のあるピックアップ・トラックなどは、タイでは乗用車ではなく業務用車と見なされ、税金も割安に設定されています。また、同じピックアップ・トラックでも2ドアと4ドアでは、4ドアの方が、より乗用車に近いと言う事で、税金が割高になるそうです。それ程、乗用車は贅沢品と見なされて、税負担が重くなるようになっています。
 

70年代だったように覚えていますが、当時の日本では、国産の高級車を持つことが人生の成功を物語る、という一種のステイタス・シンボルだった時代があります。
 

その時、消費者の購入意欲をそそったのが、「いつかはクラウン」というキャッチ・コピーです。一億総中流と言われていた時代に、自分はちょっとだけ他の人より成功している、という満足感に浸れるステイタス・シンボルとして、いつかはトヨタの最上級車であるクラウンを持つ、ということが多くの人の憧れと羨望の的になっていた時代です。
 

しかし、今は、車はもうステイタス・シンボルではなく、どちらかと言うと趣味の世界になっています。裕福な人でも車に興味のない人は、平気で軽四に乗っているし、誰もそのことを笑ったりしません。そもそも、最近の東京の人は、電車や地下鉄等の公共交通網が発達した東京で、今更車なんか要らない、という人が増えてきています。


でも、バンコクは違います。ここはまだ、「いつかはクラウン」の社会だなあ、という印象を受けます。

上の図を見て下さい。1平方キロ当りの車の登録台数密度が、世界で最も高いのがバンコクです。行き止まりのソイが多く、幹線道路が年中大渋滞しているのも納得がいくはずです。

 

そのことから2つのことが言えると思います。

 

1つ目は、わずか3路線しかないBTS/MRTのマス・トランジット・システムの駅前に住むと言うことは、非常に希少価値があるということです。従って、「ミッドタウンなら、駅前コンドミニアムを買え」というのが、個人投資家にとって成功への最短距離だと思います。

 

2つ目は、これほど、電車や地下鉄の整備が遅れているということは、悪い意味での車中心社会だということです。従って、空気汚染や道路渋滞をもたらすというマイナス面があるものの、中流層のタイ人にとって、快適な都会生活には、車はどうしても必須のアイテムです。

ところが、タイ人は着ている服や乗っている車で人を値踏みする傾向があるので、中流層にとっては、どんな車種の車に乗っているかが非常に重要になってきます。

 

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