外国人投資家急増中

0
359

sansiri下記はประชาชาติธุรกิจという新聞記事のサマリーですが、今年は外国人投資家が急増しているようです。

 

1.サンシリは、今年に入ってから8月末までに、外国人が85億バーツ(約290億円)の自社のコンドミニアムを買った、と発表。

 

2.この8ヶ月間での外国人購入者の国別順は、香港が9.6%、シンガポール5.6%、ロシア5.5%、英国4.7%、フランス4.3%の順。金額では585百万バーツ(約20億円)増と昨年同時期の127百万バーツ(約43千万円)増に対して460%の急増となった。

 

3.急増の理由は、投資リターンの観点から見て、シンガポールや香港の不動産価格に比べてタイの不動産がまだ割安であり、しかも毎年値上りしているという2点にある。

 

4.購入者によって地域差がある。バンコクやその周辺で買う外国人は投資家、リゾート地のコンドミニアムを買う外国人は長期滞在やリタイア組等の自己居住者である。

 

5.過去2年間の数字から、外国人の需要増はまだ続くと見ており、サンシリは今後、香港、シンガポール、マレーシアでの販売活動に力を入れるだけでなく、中国やロシアにも売込をかけて行く。

 

以上ですが、サンシリは、ビッグ10と呼ばれる大手デベの一角で、彼ら単独で、年間300億円以上の対外国人売上です。

 

と言うことは、他の大手デベも加えると、今年は数千億円規模で外国人がタイのコンドミニアムを買っているということになります。これはバンコクのコンドミニアム・マーケットの需給関係にとっても影響は大きいと思います。

 

8月末時点で既にこれだけ急増したということは、今年前半の反政府活動によるコンドミニアム市況の低迷にも関わらず、外国人は買い続けていたのだろうと推測できます。むしろ、香港やシンガポールの投資家にしてみたら、自国のコンドミニアム価格に比べてまだ割安なタイのコンドが、反政府活動のゴタゴタで市況が弱含んだ際に、この時とばかりに買いに来ていたのかもしれません。

 

もう一つ、留意しておくべき点は、東南アジア、ヨーロッパ、ロシアと色々な外国人が買っています。最高の香港でも1割に満たないので、バランスよく数十カ国に散らばっています。つまり、1国の投資家だけに偏るリスク、最近よく言われているチャイナ・リスクに振り回されるような、カントリーリスクはあまりない、ということです。日本人投資家も結構いる筈なので、このベスト5には入ってないものの、多分、3%から4%のシェアを占めていると思います。

 

タイのコンドミニアムはまだ値段が安いし、毎年値上りしているから投資リターンが魅力的、という投資理由から見えるのは、タイのコンドミニアムはまだ値上りすると考える投資家が多いということです。

 

前回、「バンコクの三菱地所と三井不動産」のところでは、タイ人の住宅需要が急増するという見方をしているという記事でしたが、一方で、外国人投資家のバンコクへの投資需要というのも無視できない数字になってきていると思います。

 

今後、バンコクのコンドミニアムに対する内外からの急増しつつある需要と、オーバーサプライが懸念されるほどの大量供給、との間での綱引きには目が話せませんね。


ถ้าคุณรู้สึกสนุก ช่วยกดนะครับ

にほんブログ村 住まいブログ 海外不動産・海外住宅へ

にほんブログ村 

LEAVE A REPLY

Please enter your comment!
Please enter your name here