新線新駅の土地価格上昇率

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land new line“上半期のバンコク地価上昇率はアジア最大”のところで、ナイトフランク・タイランドが、バンコクの地価は年間20.3%値上りした、というデータを出しましたが、では、今一番人気がある3つの新線の新駅付近の地価はどうなっているのだろうと思い、調べてみました。

 

今、話題の新線といえば、ブルー、パープル、そしてグリーンの3ラインです。

 

バンコクで土地勘のある投資家の人であれば、この3線をターゲットに既に投資している人も多いと思いますから、是非知りたいところですよね。

 

結論から言うと、この図で判るように、かなり上がってきています。バンコク全体の20.3%という地価上昇率をはるかに超えているようです。

 

下に貼り付けたのは、センチュリー21・タイランドの調査結果ですが、昨年から今年にかけて、この1年で3線の地価は概算で50%から100%上昇した、という結果になりました。

 

9月19日のブログ、「パープルライン」で、私は“既にこれだけの供給があることが分かっているにも関わらず更に値上り中、ということは、今もなお、デベが土地を買い上がっているということです。正直、本当に大丈夫かな、と心配にもなります”、とコメントしたのですが、この記事でも同じようなことが書いてあります。つまり、デベが新規プロジェクトのために、今も土地を買い上がっているのだそうです。

 

では、詳しく見てみましょう。下記がこの3線沿線の地価動向です。

 

1.       ブルーライン:これが完成すると、ロンドンのサークルラインや、東京の大江戸線に匹敵するバンコク地下大環状線が出来上がることになり、コンドミニアム・マーケット全体に与えるインパクトは大きいです。つまり、ますます都心内での移動が楽になり、コンドミニアムに対する需要が増えます。ただ、開通時期がほぼ確定している他の2線と違って、ブルーラインは確実な開通時期がまだ見えてきておらず、我々外国人の投資にはちょっと難ありだと思うので、私はお勧めしていません。さて、その地価ですが、昨年の50,000-120,000バーツから100,000280,000バーツへと、100%から115%の大幅な値上りです。尚、これは平米単価ではなく、現地の単位“ワー”(約4平米)での単価です。また、この地価は駅近の大通りタノンに面した土地の価格です。側道であるソイの地価はほとんど値上りしていません。(バンコクでは、タノンとソイでは土地の価値に雲泥の差が出ることがありますから、ソイの小規模物件はできるだけ避けた方がいいです)

 

2.       パープルライン:バーンスーからバーンポー、バンコク・ノンタブリ通りのバンコク中心部に近いエリアでタノンに面した土地の価格は、90,000120,000バーツから150,000-250,000バーツへと、65%から110%の値上り。

 

3.       グリーンライン:バンナー交差点エリアのタノンで、120,000-200,000バーツから180,000-250,000バーツへと、25%から50%の値上り。ただし、ソイはその半額以下の価値しかない。

 

先日、「CBD以外の人気エリア・価格動向」と題して、この3つのエリアを含むコンドミニアム販売価格について、どこも平米10万バーツを越える物件が出てきていると書いたところです。当然、タノンに面した駅前の物件です。

 

しかしまあ、これだけまだ土地が値上りを続けているということは、これから出てくるであろうこの3つの新線駅前の新規プロジェクトは、ひょっとすると平米15万バーツに届いてしまうかもしれませんね。

 

でも、もしそうなったら、私のお客さんにはもうお勧めしません。平米10万バーツ以上というと、いわゆるハイエンド物件の価格帯に入ってきます。野球で言うと、マイナーリーグの有望物件がメジャーリーグに入ってきたということです。そうすると、この3線でなくとも、メジャーリーグではもっと有望なところが他にあります。


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