ハイエンド・プレビルドか、3拍子揃った中古物件を狙え(その2)

竣工済物件価格推移次に、ダウンタウンのマーケットについてですが、CBREのコメントでは、たとえダウンタウン内にあっても、これから消費者の選別が厳しくなるということなので、駅から離れたロケーション的に劣るものや、デザインやクオリティが凡庸なプロジェクトは、厳しい競争にさらされることになりそうです。

 

一方、平米20万バーツを超えるようなラグジュアリー物件についても、それを買える富裕層や外国人投資家の数には限りがあるので、今後は売れるプロジェクトと売れないプロジェクトが出てくるということですが、用地不足が始まっているダウンタウンであっても、次第に供給過剰になりつつあるわけです。


2014年5月クーデター以降、この高額物件市場では既に相当数の投資が行われ、価格もかなり上がって含み益も出てきたので、こういった投資家たちの買いも一段落というところだと思います。


元々、CBDの高額ラグジュアリー物件は、実需より投資として富裕層や外国人が購入する傾向があり、こういった資金は為替や株式市場、預金金利の動向に左右されるので、実需と違ってそう長くは続かず、そろそろゲンガムライ(転売益)狙いの売りも出てきているようです。
 

従って、今後、バーツ安が更に著しく進むとか、円高で資金力が戻った日本人投資家による新たな投資マネーが流入してくる、というような、何か大きな投資環境の変化でも起こらなければ、次第にその投資需用も衰えてくるのではないかと思っています。

このグラフを見ると、クーデター以降、ダウンタウン全体の竣工済高額物件の平均価格(ブルーのライン)も平米17万バーツから19万バーツに上がってきていますが、平米20万を超えるCBDのラグジュアリー物件に限定するともっと値上がり幅は大きいはずです。

結論として、今後はプロジェクトの選別化が起こって、ラグジュアリー物件の中でも、優れたプロジェクトにのみ集中的に資金が集まるというのがCBREの予測です。

(次回に続く) 


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