バンコクで不動産投資をする前に(その1)

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6どうしてバンコクのコンドミニアムに興味があるのですか?

 

・海外に資産を持つこと自体、自尊心をくすぐる。

・外貨で資産を持つことにより、将来の円安をヘッジできる。

・ロングステイ、将来のリタイヤ生活用に買っておきたい。

・タイは相続税、贈与税がなく、固定資産税も実質ないから。

・タイはASEANのリーダー的存在であり、不動産も将来性がある。

・日本の不動産に比べて価格が手頃で利回りも高い。

・タイがめちゃ好きだ。

 

どれもよく見かけるフレーズですね。人によってそれぞれ、いろいろあると思います。でも、一方で、いざ、本当にバンコクでコンドミニアムを買う場合、失敗すると不動産は金額が大きいだけに、大火傷をする危険があることも頭に入れておいて下さい。

 

海外不動産投資の必要条件とは?

 

1.  そもそも不動産そのものに興味がないと始まりません。海外不動産投資に興味はあっても、面倒なのは嫌だ、もっと手軽に投資できる方がいい、という方は、優秀なファンドマネージャーがあなたに代わってタックス・ヘイブンで運用する、海外不動産投資ファンドの方が向いています。

 

2.  このページを見ている人で、タイ語が話せて読み書きもできる人は、そうはいないはずです。投資するまでは、仲介業者が手数料欲しさにいろいろと面倒を見てくれますが、その後は基本、自己責任です。言葉の壁は厚いことを十分理解しておいて下さい。

 

3.  特に賃貸に出す場合は、信頼のおける管理業者を見つけておく必要があります。何かあった場合、物件が海外にあるので、自力で対応するのはまず無理です。

 

4.  バンコクと東京ではコンドミニアムのマーケットが違います。毎年大量の新規供給があり、既に場所によってはオーバーサプライの問題も提起されています。従って、どれでも買っておけば将来値上りする、と勘違いしないで下さい。マーケットの動向や地域ごとの将来性をよく分析した上で投資する必要があります。

 

5.  プレビルドという投資方法に惑わされないで下さい。メリットばかりが強調されることが多いですが、当然、リスクもその分高いのです。肝心なのは、不動産をしっかり見て、将来的にも価値を維持できる物件を選ぶ目を持つことです。

ここまで読んで、色々と面倒臭そうだし、大変そうだな、と思わず引いてしまった方、物件が海外にあるということを十分理解して下さい。

 

不動産投資のプロである機関投資家がよく口にする言葉があります。

 

“入り口で失敗した不動産は、ほとんどの場合リカバリーできない”

 

つまり、投資の入り口である最初の物件購入で躓いたら、不動産の運用や出口の戦略のことを考える前に、もうその投資は失敗している可能性が高いのです。いずれにせよ、後が大変です。

 

でも、それでもやっぱりバンコクのコンドミニアム投資に興味があると思ったら、次回を読み進んで下さい。


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